平成庭園での前撮り実例レポート|人気スポットの写真をご紹介

平成庭園での撮影はどんな流れ?
平成庭園は、都内の有名な日本庭園と比べると知名度は控えめですが、訪れてみると「スポットの個性の豊かさ」に驚く庭園です。まずは撮影当日の流れをご紹介します。

南青山店でヘアメイクと着付けを済ませ、スタッフとともに平成庭園へ向かいます。庭園に着いてまず感じるのは、有名観光地にありがちな「人の多さ」がないこと。静かで落ち着いた環境の中で、プランナーとカメラマンがじっくりと各スポットを案内しながら撮影を進めていきます。
庭園内には枯山水・竹林・月見台・お茶室縁側・庭園の緑と、雰囲気の違うスポットがコンパクトにまとまっています。移動しながらスポットが変わるたびに、「ここはこんな雰囲気なんだ」という発見が続く庭園です。スポットごとに衣装の映り方が変わることを意識しながら撮影を進めると、アルバムに多彩な世界観が揃います。
💬 プランナーより:平成庭園は「穴場」として選ばれることが多い庭園ですが、いざ訪れると「ここはいいロケーション」と感じるカメラマンが多いです。特に庭園は自然豊かで茶室前の高見台など平成庭園ならではの個性を感じられるロケーションスポットです。
平成庭園は、春休み(3月26日〜4月5日)・夏休み・冬休みと土日祝は撮影ができません。平日の撮影になるため、お休みの調整が必要です。
平成庭園 撮影の基本情報
所在地:東京都江戸川区北葛西3-2-1
休園日:12月28日〜1月4日
撮影申請料:日本庭園3,824円/お茶室1,880円
南青山店からの移動:タクシーで約45分
和装ロケーションフォトプラン:126,280円
春休み(3/26〜4/5)・夏休み・冬休み・土日祝は撮影できません。
枯山水スポットでの撮影
平成庭園でぜひ撮っていただきたいのが、枯山水のスポットです。

平成庭園で撮影していて感じるのは、この庭園には「自然と調和する美しさ」があるということです。四季折々の草木や池の水面、石畳や木々が織りなす風景は、どこを切り取っても穏やかな空気が流れています。華やかな演出を加えなくても、庭園そのものが背景となり、おふたりの自然な姿を美しく引き立ててくれます。
白無垢は庭園の緑や石畳と調和し、凛とした気品を感じさせる一枚に。色打掛は木々の緑や庭園の落ち着いた色彩の中で鮮やかに映え、和装ならではの華やかさがより印象的になります。季節によって新緑や紅葉など景色が移り変わるため、同じ平成庭園でも撮影する時期ごとに異なる表情を楽しめるのも魅力です。
プランナーとして平成庭園での撮影で大切にしているのは、「庭園を歩く時間」そのものです。ポーズを決めるだけではなく、おふたりで景色を眺めながら歩いたり、自然に会話を交わしたりする時間を大切にしています。肩の力が抜けた何気ない瞬間こそ、平成庭園の穏やかな雰囲気と調和し、おふたりらしさが伝わる一枚になると感じています。
平成庭園は、中央の池のまわりを歩いて楽しむ「回遊式庭園」です。園路に沿って茶室・橋・石組が配され、歩くたびに景色が変わります。池には鯉や鴨が泳いでいて、水面に映る木々とともに、のんびりとした時間が流れています。

竹林スポットでの撮影
竹林は和装前撮りの定番スポットですが、平成庭園の竹林は「竹との距離感の近さ」が特徴で、カメラマンとして撮影のしがいがあるスポットです。

竹林での撮影で特に意識しているのが、「竹の縦ラインと着物の縦ラインを呼応させる」ことです。和装の着物は縦方向に美しいラインを持ちます。竹の幹が生み出す縦のリズムの中に、着物の縦ラインが加わることで、写真全体に整然とした美しさと緊張感が生まれます。
実際の撮影では、竹林の中をゆっくりと歩くカットと、竹を背にして止まるポートレートの両方を撮影します。歩くカットでは、着物の裾や袖に自然な動きが生まれ、静止したポートレートとは全く異なる「動の美」が写真に宿ります。カメラマンが少し距離をとって望遠で撮影することで、ふたりが竹林の中にいる自然な雰囲気を切り取ります。
💬 プランナーより:竹林での撮影で「何をすればいいかわからない」と感じるカップルには、「竹の並びに沿って、同じ方向を向いて立ってみてください」と伝えます。これだけで竹の縦ラインと着物が自然に揃い、すでに写真になっています。竹林は「立っているだけで絵になる」スポットのひとつです。
お茶室縁側での撮影
月見台とお茶室縁側は、枯山水・竹林とはまた異なる「開放感と温かみ」を持つスポットです。

月見台は、庭園と自然を感じられるスポットです。空に向けて開かれた月見台の上に立つふたりを、下から仰ぎ見る構図で撮影すると、空の広がりとふたりのシルエットが一枚に収まります。「空を背景に和装のふたりがいる」というカットが素敵です。晴れた日の青空・曇りの日の柔らかい白い空・夕暮れのオレンジ色の空。時間帯や天候によって雰囲気の違う写真が生まれるのも、月見台の魅力です。
お茶室の縁側は、ふたりがいちばんリラックスできるスポットです。縁側に腰掛けた瞬間から、肩の力が抜けて自然な表情になります。お庭を眺める横顔、縁側に立って静かに佇む後ろ姿、障子越しの光の中でのポートレートなど、縁側ならではのやさしい雰囲気の写真が残せます。

平成庭園のお茶室は「源心庵」といいます。和装撮影で人気の正座ショットも、ここで叶います。正面からきちんと正座したポーズ、少し前かがみでお辞儀をするポーズ、正座したまま顔だけ見つめ合うポーズなど、同じ正座でも雰囲気はさまざま。おふたりのお好きなポーズで楽しんでください。
新緑の季節の平成庭園で撮影するということ
5月から6月にかけて、平成庭園は一年の中でも特に清々しい表情を見せます。木々が一斉に新芽を広げ、庭園全体がみずみずしい若葉の緑に包まれるこの季節は、撮影にとても向いている時期です。

新緑の時期の魅力は、なんといっても光がやわらかいことです。葉が開き始めた木々が太陽光をフィルタリングし、庭園の中に降り注ぐ光は直射日光ではなく木漏れ日のような拡散した光になります。この光質は、和装の絹や金糸の素材感をやさしく浮かび上がらせ、肌の色も自然に美しく見せてくれます。自然光だけで撮影するロケーションフォトにとって、新緑の季節の光はとても扱いやすく、仕上がりが安定しやすい時期でもあります。
平成庭園の新緑期に特に変化するのが、枯山水のスポットです。白砂と岩の配置は一年中変わりませんが、周囲の木々の葉が開くことで、白砂に映り込む光と影の模様が春・夏と異なります。新緑の柔らかい光の中での枯山水は、冬の鮮明なコントラストとは異なる「やわらかい静けさ」を写真にもたらします。「同じ場所でも季節が変われば全く別の写真になる」ということを、枯山水のスポットで特に強く実感します。
竹林も新緑の季節に独自の輝きを放ちます。竹の青みがかった緑に、木々の若葉の黄緑が加わることで、庭園全体が重層的な緑の世界になります。この時期の竹林での白無垢撮影は、白と緑の対比が最も鮮明に出るシーズンのひとつです。「竹林の写真でこんなに緑が豊かに出るとは思わなかった」という声をいただくことが多いのも、この時期ならではです。
来園者数が少ない点も、新緑シーズンの大きなメリットです。紅葉シーズンほどの混雑がないため、各スポットをゆっくりと使い込むことができます。枯山水の前でじっくりと時間をかけた撮影、竹林でのさまざまなアングルの試み、月見台での光の変化を待った撮影など、新緑の季節は「急がなくていい」余裕が生まれやすく、それがふたりのリラックスした表情につながります。
💡 プランナーより:新緑シーズンはとてもおすすめの時期ですが、紅葉や桜ほど予約が集中しません。そのため希望日程が取りやすく、時間に余裕を持ったスケジューリングがしやすい点も、この時期の隠れたメリットです。「いつが一番いいですか?」と聞かれたとき、スタッフがよくおすすめしているのが新緑シーズンです。
紅葉の季節の平成庭園で撮影するということ

10月下旬から11月にかけての紅葉シーズンは、平成庭園が一年の中でも特に色鮮やかになる時期です。新緑の「緑一色」とは異なり、赤・黄・橙・緑が混在する秋の庭園は、写真の背景として豊かな色彩情報を持っています。
紅葉シーズンの平成庭園で特に印象的なのが、「竹の緑と紅葉の赤が共存する」景色です。竹は常緑植物であるため、紅葉の季節でも変わらず青緑の葉を保ちます。その結果、竹の緑と周囲の紅葉の暖色が隣接する、秋の庭園ならではの豊かなコントラストが生まれます。カメラマンとして、この「緑と赤の共存」を写真に取り込む構図を見つけることが、紅葉シーズンの竹林撮影の醍醐味のひとつです。
庭園も、紅葉シーズンに独自の表情を見せます。白砂の上に散り落ちた紅葉の葉が白砂に彩りを加える瞬間は、枯山水という「計算された静けさ」の世界に偶然の美が宿る特別なシーンです。風が吹いて葉が舞うタイミング、白砂に葉が積もり始めたタイミングなど、こういった「今しか撮れない瞬間」を逃さないように撮影しています。
衣装選びの観点からいうと、紅葉シーズンの平成庭園は「衣装の色の選択幅が広い」シーズンです。朱・金・橙系の色打掛は紅葉と調和して庭園全体に一体感をもたらします。黒・紺・深緑系の色打掛は紅葉の暖色との対比で写真に力強いコントラストをもたらします。白無垢は紅葉の色彩の中で清楚に際立ちます。どの衣装を選んでも紅葉シーズンの庭園は美しい背景になりますが、「どんな印象の写真を残したいか」という方向性によって最適な衣装は変わります。
紅葉シーズンはお茶室の縁側からのシーンも特別な美しさを持ちます。縁側から紅葉に染まった庭を眺めるふたりの後ろ姿は、まさに「和の秋の情景」。ここでしか撮れない一枚です。縁側での撮影を検討している方は、紅葉シーズンを特に強くおすすめしています。

💡 プランナーより:平成庭園の紅葉のタイミングは、気温によって年ごとに1〜2週間程度変動します。「紅葉の見頃に合わせて撮影したい」という方には、撮影日が近づいた時点で庭園の状況を確認し、必要であれば日程の微調整をご提案しています。お茶室での撮影を紅葉シーズンに希望される方は、事前申請が必要ですので、早めにスタッフへご連絡ください。
新緑と紅葉のほかにも、平成庭園は季節ごとに違う花が庭を彩ります。春はソメイヨシノやしだれ桜が池のまわりに咲き、ツツジや梅も春の訪れを告げます。夏はアジサイや菖蒲が咲き、梅雨のしっとりとした空気の中でも鮮やかな景色に。冬は椿が庭を彩ります。撮影する時期によって、まったく違う表情の写真が残せます。
庭園全体を巡る撮影の魅力
個別スポットの撮影をご紹介してきましたが、平成庭園の楽しさは、スポットが変わるたびに写真の雰囲気ががらりと変わることです。

庭園での静謐な写真→竹林での凛とした写真→月見台での開放感ある写真→お茶室縁側での温かみある写真と、これだけ雰囲気の違う写真が1日の撮影でそろう庭園は、都内でも多くありません。アルバムをめくるたびに違う景色が広がる、バリエーション豊かな仕上がりになります。
また、スポットとスポットの間を移動している時間も大切な撮影の一部です。庭園の小径を歩くふたりの後ろ姿、新緑や紅葉の中でふと立ち止まるシーンなど、移動しながら撮影することで、ふたりが自然体でいる瞬間が残せます。ポーズを決めた写真より、移動中に生まれた一枚がお気に入りになることもよくあります。
季節によって庭園全体の表情が変わるのも、平成庭園の特徴のひとつです。新緑の季節は枯山水の白砂と若葉の緑の対比が清らかで、紅葉の季節は赤・黄・橙が竹の緑と共存する複雑な色彩が庭園を豊かに彩ります。枯山水と竹林は季節を問わず年中撮影できるスポットですが、その周囲の環境が季節ごとに変化することで、訪れるたびに違う写真が生まれる庭園です。

実際の写真を見る
南青山店では、平成庭園での撮影実績が積み重なっています。枯山水・竹林・月見台・お茶室縁側・庭園全体と、各スポットでの実際の写真とお客様のリアルな声を以下のページでご覧いただけます。

南青山店の撮影へのこだわり
ウェディングアベニュー南青山店では、平成庭園をはじめ、都内各地の和装ロケーション撮影を数多く手がけています。「各スポットで最もよく見える光の時間帯」「枯山水での撮影で意識すべきポーズの方向性」「竹林で映える衣装と映えない衣装の違い」など、現場で積み上げた知識が写真の質に直結しています。

特に枯山水という珍しいスポットでの撮影は、「慣れているカメラマン」かどうかが写真の仕上がりに大きく影響します。白砂の紋様をどう活かすか、岩の配置をどう背景に取り込むかなど、こうした判断には経験が必要です。南青山店のカメラマンは平成庭園での撮影経験が豊富なため、初めてここで撮影するカップルにも安心してお任せいただけます。
「平成庭園が気になっているけど、他の庭園と比べてどうなんだろう」という段階でも、ぜひオンライン相談へお申し込みください。ロケーション選びの段階から一緒に考えます。

📋 この記事のまとめ
- 平成庭園は静かな環境で、スポットごとに雰囲気の違う写真が撮れる穴場ロケーション
- 枯山水は「静と禅」の世界観。ふたりに時間を与えて自然な表情が生まれるのを待つことが大切
- 竹林は「縦ラインの呼応」が美しい。立っているだけで絵になるスポット
- 月見台は空を取り込む珍しい構図が撮れる。時間帯や天候で雰囲気ががらりと変わる
- お茶室縁側は腰掛けた瞬間から自然な表情になる。障子越しの光が特別な光質をもたらす
- 移動中の自然な瞬間も撮影のうち。スポットが変わるたびに写真の世界観がリセットされる庭園
WEDDING AVENUE 南青山店
枯山水・竹・月見台。
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